寒い冬が訪れると、恋しくなるのは温かい飲み物ですよね。
その中で、日本人に昔から飲まれている「甘酒」
甘酒は飲む点滴・飲む美容液とも呼ばれ、昔から多くの人に飲まれてきました。
そんな甘酒の魅力をご紹介します。

甘酒の種類

甘酒は主に酒粕から作られる酒粕甘酒と米麹から作られる麹甘酒の2種類に分けられます。
甘酒が苦手とおっしゃる方のほとんどは実は、酒粕で作られた甘酒のことをだと思われます。
酒粕甘酒は主に冬に初詣やお祭りなどで神社などで振舞われる温かい飲み物であり、その独特な香りと風味が苦手な方も多いようです。
酒粕の甘酒と米麹の甘酒は別もので、同じ甘酒でも作り方や成分が全く違うものなのです。

米麹甘酒の効果

・　美肌効果
・　美髪効果
・　ダイエット
・　断食のお供に
・　疲労回復・夏バテの滋養強壮
・　便秘解消

甘酒の栄養素

甘酒は、米麹に繁殖した麹菌が生み出した、数多くの栄養素が豊富に含まれた天然のサプリメントといえる健康食品です。
しかもノンシュガー、ノンアルコールなので、小さなお子さんや、赤ちゃんの離乳食、妊婦さん、ご高齢の方、お酒が苦手な方など、誰でも飲めるおすすめな飲み物です。
その栄養成分は、点滴と同じ成分からほぼなるということで「飲む点滴」といわれています。
ではその栄養成分とは具体的にどのようなものでしょうか？

・ビタミンB群（免疫力UP成分、糖質代謝）
ビタミンB１、B２、B６、葉酸などその他のビタミンB群類
・　アミノ酸類　必須アミノ酸９種類（食物からのみ摂取可能）
非必須アミノ酸１１種類（体をつくるおもな栄養成分）

他に代謝酵素であるアミラーゼ（デンプン分解酵素）、プロテアーゼ酵素（タンパク質分解酵素）、リパーゼ（脂肪分解酵素）などが含まれています。また麹菌は１００種類以上の酵素を生成すると言われています。
そして、同じく含まれる食物繊維とオリゴ糖が腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整えて便通を促すのでデトックス効果も望めます。
甘酒はこれらの栄養成分が体の中で吸収される率がなんと９０％にもなります。

おすすめは玄米甘酒

最近では、スーパーやコンビニなどでも様々な甘酒を目にすることがありますが、甘酒の中でもおすすめなのは「玄米甘酒」です。
玄米の甘酒であれば、白米の甘酒に比べ、ミネラルや食物繊維など白米にはない栄養成分も含まれます。

玄米甘酒の作り方

【材料 （１合分）】
玄米１合
麹１袋（２００グラム）
【作り方】
１．玄米でお粥を炊く。温度が６０度になるまで待つ。
２．麹をほぐしながら混ぜる。蓋を開けた状態で布巾を掛けて８～１０時間保温する。
３．３時間後。まだパサパサで不安だけど、そのうちとろ～んとしてきます。
４．途中２～３回かき混ぜて完成。玄米の皮が気になるので、ミキサーで撹拌するか裏ごしすると良いです。
【コツ・ポイント】
温度が低いと麹が働かず、高いと死にます。温度調節が大切なので、炊き上がったお粥を冷ますことと、保温は蓋を開けたままということを忘れないでください。

甘酒だけではなく食事でも

栄養価が高い玄米を日々の食事で摂り、体に栄養と美容効果をもたらすことも大事ですね！
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食事と血糖値、糖尿病の関係って…？

生活習慣病簿の一つでもある糖尿病。
最近ではメタボリックシンドロームの検査も作用して、気を使われる方も増えてきているのではないでしょうか？

近年、米国のべイラー医科大学の研究チームが「米を主食とする食事スタイルは栄養バランスが優れており、食物繊維などを摂りやすい傾向がある」という研究を発表しました。
それによると、お米を主食とする食事スタイルは栄養バランスが優れており、中でも食物繊維の豊富な玄米を食べることによって2型糖尿病のリスクは低下する傾向にあるようです。

血糖値上昇の鍵は食物繊維

この研究チームは、2005～2010年の米国健康栄養調査(NHANES)に登録された1万4,386人の米国人のデータを解析し、研究は米国農務省や米国ライス連合会などの資金提供を受けて行われたものです。

同大学のテリーザ ニクラス教授(栄養学)によると、「お米を食べている人は、野菜や果物、豆類などの摂取量が多く、飽和脂肪酸や塩分、糖分の摂取量が少ない傾向があることが分かりました。一方で、食物繊維、カリウム、マグネシウム、鉄分、葉酸などの体に良い栄養素の摂取量は多かったのです」とのこと。

さらに精白されていない玄米では、白米に比べて食物繊維やミネラル、ビタミンB群、マグネシウムなどが多く含まれるので、玄米を普段の食事で効果的に利用すると、栄養バランスはさらに改善するそうです。

お米が精白される過程で、外皮、内皮、胚芽など、ビタミンやミネラルを多く含む部分が削りとられ、それと同時に食物繊維も多く失われますが、玄米ではそれがないので食物繊維によって食後の血糖値の急激な上昇を抑えることができ、2型糖尿病を抑制するのに効果を発揮するようです。

玄米は低GI食品、血糖値上昇を抑えてくれる

グリセミック指数(GI)とは、炭水化物が消化されてから糖に変化するまでの速さを相対的に表した数値のことで、一般にGI値が低いほど、炭水化物の吸収が遅く食後血糖値の上昇を抑えてくれると考えられています。

歯ごたえがあり食物繊維が豊富で消化吸収の遅い玄米は、生成された白米に比べるとGI値が低く、食後、高血糖になりにくくしてくれます。
さらに最新の研究では、玄米に含まれる「γ-オリザノール」という成分が、インスリンを分泌してくれるβ細胞の新生や再生を促して血糖値を下げる働きがあることが明らかになり、この点でも玄米はさらに注目されている食品のようです。

出典：Rice Consumption Is Associated with Better Nutrient Intake and Diet Quality in Adults: National Health and Nutrition Examination Survey (NHANES) 2005-2010(Food and Nutrition Sciences 2014年3月)
Replacing white rice with brown rice or other whole grains may reduce diabetes risk(ハーバード大学 2010年6月14日)

玄米で血糖値上昇を抑制、食事のバランスを整えよう！

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せっかく炊いた酵素玄米。いつまでも美味しく食べたいですよね。
ちょっとした意識とひと手間で酵素玄米のおいしさと栄養が長持ちします。

炊き上がったご飯は炊飯器に入れたままにしない

酵素玄米ができあがった３日目以降も炊飯ジャーで保存すると日ごとにご飯が熱で乾燥し硬くなり食べにくくなったり、発酵が進み過ぎてしまうこともあります。そこで、発酵状態が一番良い状態になったら、一回に食べる量に小分けして冷凍することをオススメします。ラップで包んで冷凍し、食べたい時に解凍するのです。

すぐに食べないなら冷凍保存

酵素玄米は白米と比較して風味が落ちやすいです。
もし炊き上がった酵素玄米をすぐに食べない場合は、冷凍で保存させておくのが一番美味しさを保てます。
冷凍焼けしないように保存袋に入れて、一週間をめどに使いきってください。
玄米ご飯が熱い内に食べやすい大きさにラップに包んで、粗熱が取れたら冷凍室に入れます。
チャーハンやリゾットなど、大量に玄米を使う料理を作る予定がある場合は、まとめて保存袋に入れておけばお手軽です。
玄米粥のように水分が多い料理を保存する場合は、ある程度冷ましてから保存袋に入れて空気を抜き、なるべく薄く伸ばした状態で冷凍させます。

解凍は電子レンジはNG

冷凍した状態の酵素玄米ご飯は、酵素が冬眠したような状態になっています。
解凍すると酵素がまた活性化して力を発揮します。しかし、電子レンジで解凍すると、酵素が壊れて働かなくなる恐れがあります。また電子レンジ加熱では風味も損なわれます。
解凍する際は、蒸し器で蒸したり、湯煎で加熱して、5分ほど蒸らして食べましょう。
また、冷凍の酵素玄米を保温ジャーに入れて解凍するのも手間がかからないかもしれません。自然解凍してスープや、雑炊に利用するのもいいでしょう。
炊飯器で常に酵素玄米を保温していると、酵素玄米以外のご飯を炊くことが難しい場合もあります。そんな時は冷凍保存を上手に利用していいましょう。

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スローフードってどんなもの？

スローフードとはファストフードに対して唱えられた食事の考え方のことで、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す食事法です。
季節にあった野菜を、その地元で採れた野菜を食べる地産地消の考え方も含まれ、今、日本でも人気の食事法、スローフードですが、今回はその中でも玄米で行うスローフードについてご紹介します。

玄米は白米とは異なり、お米を精米する前の状態です。
白米に比べると栄養は非常に多く含まれていますが、そこには難点もあり、それはせっかくの栄養成分を身体に吸収しづらい、という点です。

玄米を発芽させると・・

栄養が吸収されにくい玄米ですが、発芽させてあげるとさらに栄養素が増えます。
玄米に含まれている「フィチン酸」という成分は、体内の有害物質を排出してがんの抑制効果も期待されている成分ですが、一方でこのフィチン酸はその他の必要な、鉄分、亜鉛、銅等のミネラルも排出してしまうため、女性に不足しがちな鉄分を始めとしたミネラル栄養素が一緒に体外に排出されてしまいます。

ですので、普段から貧血ぎみの方は玄米ダイエットを行うと鉄分不足に可能性が高く、貧血を引き起こしてしまう場合もあります。

ですので玄米ダイエットをするなら、意識して鉄分などのミネラルをとるようにするか、発芽玄米を食べるようにしましょう。

また玄米に含まれるアブシジン酸は細胞内にあるミトコンドリアに対して毒性があり、低体温になったり、免疫力の低下、不妊症になる可能性などのデメリットも指摘されています。

これらを防ぐためにも、出来るだけ発芽玄米を食べるようにしましょう。

食物繊維は白米の４倍

ダイエット中、どうしても不足しがちになってしまうのが、食物繊維。
食物繊維が減ってくると、体内に溜まっている老廃物を排出してくれる便の量が減ってしまったり、極端に便秘になってしまったりすることがあります。
便秘になってしまうと、代謝が落ちるだけでなく、体内にたまった老廃物などで肌荒れなども引き起こしてしまいます。

では食物繊維をただ取れば良いのかというとそういうわけではありません。
食物繊維には主に水溶性食物繊維、不溶性食物繊維の二種類があり、便秘解消には後者の不溶性食物繊維が欠かせません。

この不溶性食物繊維は発芽玄米に非常に多く含まれていてその量は白米の約４倍もあるといわれています。
このため主食を白米から発芽玄米に置き替えるだけで、お手軽に不足しがちな食物繊維を補うことができます。

発芽玄米でスローフードを実践しよう

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あなたの美容法、間違っていませんか？

女性の中には美容のためにスキンケアだけでなく食事内容にも気を配っている方は多くいらっしゃいますよね。
最近では多くのメディアでも美容に良いとされる食べ物が多く取り上げられているように、確かに健康や美容に効果を発揮してくれるものも多いのですが、中には世代によってはその効果がきちんと得られない場合もあるようです。
むしろ返って身体に良くない影響を及ぼしてしまうものもあり、情報を鵜呑みにして何でもかんでも取り入れる、というのはすこし危険かもしれません。

特に、美意識が高くなる30代の女性では、美容やアンチエイジングのために食事法を工夫している方もいますが、その中には間違った方法もあるようですので、きちんと効果や内容を確認して取り入れるようにしていきましょう。

思い込み美容法があなたを老化させる

今は良くてもその美容法、もしかしたら、10年、20年後には逆にあなたを一層老化させる原因になるかもしれません。

最近多い、朝食には野菜や果物、またそれらから作ったスムージーのみ、という方、朝から積極的にビタミンを摂取することは決して悪いことではありませんが、朝食はその日一日を始めるためのエネルギーを摂取する、大切な食事です。
野菜や果物だけではエネルギーとして十分足りている、とは言い難いですし、朝食をしっかり食べたほうが体温があがり、基礎代謝のUPにも繋がります。

このため朝食には野菜や果物だけではなく、エネルギーとなるタンパク質や炭水化物もきちんと摂取しなくてはなりません。
これらのバランスを考えると最も理想的な朝食は、和食であるとされています。

朝から和食を用意している時間がない！という方には、パンではなくグラノーラを食べるようにしてみましょう。
グラノーラにはビタミンやミネラル、食物繊維もバランス良く豊富に含まれています。
グラノーラにミルク、では冬に身体を冷やしてしまうので、そういった場合は暖かいスープにグラノーラを入れて食べてみましょう。

炭水化物を抜いて摂取カロリーを極端に抑えるのは✗

美容のためだけではなく、ダイエットを意識して食事を制限する女性も多くいますが、中でもカロリーは最も気になるポイントでしょう。
しかし、極端にカロリーを抑えたり、カロリーが高いからといって炭水化物を抜いたりするダイエットはあまり効果的とは言えません。
その一時は確かに体重が減るかもしれませんが、身体への負担も高くストレスも多いので長くは続きませんし、リバウンドを繰り返すだけになってしまいます。
また炭水化物を他のものに置き換えたり、ダイエット用の代替食品ばかり食べるような方法もあまり良いとは言えません。

さらに野菜だけを食べる食事＝ヘルシーな食事、と思っている方もいるかもしれませんが、これは間違いです。
実は菜などの栄養素の中にはたんぱく質が一緒にないと体にうまく取り込めないこともあるのです。

またたんぱく質だけではなく、体内で糖質や脂質と結びついて初めて栄養として力を発揮するものもありますので、本当にヘルシーな食生活をしようと思ったら野菜だけではなくバランスの取れた食事をしなくてはなりません。

理想とされている食事の割合は以下のようなイメージです。

主食（米、麺類などの穀類）：１
主菜（肉、魚、卵、大豆など）：１
副菜（野菜、きのこ類、海藻類など）：２

ご飯、味噌汁などの汁物、メインとなる魚や肉、副菜の野菜や海藻を使ったものを２皿プラスするイメージで食べれば、非常にバランスの摂れた食事になります。
炭水化物を全て抜いてしまうと身体のエネルギーにもなりませんので、少しでも食べるようにしましょう。
この時、白米よりも玄米や雑穀米を食べるようにするとより栄養価も高く、食物繊維も豊富にとることが出来ます。

お米は発芽玄米ごはんが◎

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玄米は健康にいいので主食にしているママさんも多いと思います。
体にいいものならもちろん子供にも同じよに玄米食を食べさせたい！と考えますよね。
でも、子供に玄米っていつから、何歳から食べさせて大丈夫なの?

玄米と白米の違い

玄米は、籾殻（もみがら）だけを取り除いたお米の事です。
ですから、玄米には糠（ぬか）、胚芽（はいが）、・胚乳（はいにゅう）がついていることになります。
この3つを取り除いたお米が白米となります。
①玄米
⇓
②三分つき米
⇓
③五分つき米
⇓
④七分つき米
⇓
⑤胚芽米
⇓
⑥白米

①～⑥の順で精白が進みます。
精白がすすむにつれて、ビタミンやミネラル、食物繊維などの体に良い成分が失われてしまうので、
お米は玄米のまま食べるほうが健康的で栄養のバランスが取れると言われます。
また、玄米は白米と比べると食物繊維の量がおよそ8倍も多く含まれています。
食物繊維は、
・便秘を解消
・体内の余分なコレステロールや糖分、発ガン物質などの有害物質を排出
してくれます。
このように玄米は白米に比べると体に良いことが多いのですが、玄米は白米よりも消化に時間がかかります。
ですから、胃腸に負担がかかりやすいので、よく噛んで食べる事を大切にしましょう。

子供に玄米を食べさせる時期は

玄米の特徴は、白米よりも消化に時間がかかることです。
例えば、離乳食で玄米をすりつぶして食べさせようと考えているママに注意してほしいのは、消化しにくいということです。
特にまだ小さな子は消化機能も発達していないので、玄米は避けたほうがよいでしょう。
離乳食が終了し、大人と同じ食事が出来るようになってから玄米を食べさせた方が無難です。
ただし、3歳くらいから問題なく食べているお子さんもいらっしゃると聞きます。その場合は、良く浸水して柔らかく炊いていると思います。また、良く咀嚼するように子供に教え、実践させましょう。

そして、玄米の選び方にも注意が必要です。
白米より精米されていない分、無農薬で安全な玄米を選ばなければ、農薬の影響も受けやすくなります。

小さい子供については、体質もありますので、いつから、何歳からとは判断しにくいでしょう。
やはり、大人と同じように消化できるような年齢になってからが玄米はおすすめかと思います。

玄米を子供に与える場合アレルギーは?

白米は普通に食べられても、玄米にはアレルギー反応を出す子供もいます。
それは、玄米の糠に反応してしまう場合があるとの事です。

たとえば、白米を食べての大丈夫なのに、玄米を食べてニキビのようなものが皮膚に出てきてしまうという方もいます。
穀物アレルギーは、すぐに反応がでるのに時間がかかるらしいので、しばらくアレルギーがでるかどうか様子を見るのも大切です。
子供がどんな食べ物にアレルギー反応を起こすかわからないので、いきなり白米から置き換えるのではなく、白米に玄米を混ぜたものから、スタートさせてみるなど、少量ずつ様子をみて食べさせてみましょう。

子供にもおいしく食べられる発芽玄米

玄米アレルギーもなく、大人と同じ食事も食べられるようになったので、子供にも玄米生活をスタートしようという時におすすめなのが「酵素玄米」です。
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玄米と発芽玄米

玄米は、籾米（もみごめ）から籾殻（もみがら）だけを取り除いたお米です。玄米からさらに糠（ぬか）と胚芽（はいが）を取り除き、胚乳（はいにゅう）のみにしたお米が白米になります。精白がすすむにつれてビタミンやミネラル、食物繊維などの体に良い成分が失われてしまいます。お米を玄米のまま食べることで、栄養バランスの優れた健康的な食事ができます。

発芽玄米は、玄米を水に浸して一定の温度化に置くと玄米から胚芽が出てきます。この芽が出た状態を発芽玄米と言います。まさにこれから成長を使用という状態の玄米になります。玄米から外側の胚芽とぬかを取り除き、胚乳だけになった状態が白米になるのです。

玄米は白米に比べて栄養価が高いのですが、食べにくく、摂り入れた栄養価も吸収しずらい特長があり、逆に白米は玄米に比べ栄養価は低いのですが、食べやすさや保存・流通も容易なので一般家庭でもよく食べられています。そして、この発芽玄米は、玄米と白米のいいところを採ったお米で、栄養価が高く、そして食べやすく、栄養も吸収しやすいというすばらしい特徴を持ち合わせているのです。

栄養素の違い

発芽玄米は、玄米を発芽させることにより、玄米が持つ栄養素が増えるのです。特にGABAは玄米に比べると倍以上、白米に比べると10倍以上に増加します。

体内への栄養素の吸収率

玄米は白米に比べると、栄養素が豊富ですが、難点があります。
それは、せっかく体内に摂った栄養素が吸収されることが難しいという事です。
玄米は硬い殻に閉じ込められているため、かなりよく噛まないと栄養成分を体内に吸収できないのです。さらに、玄米に含まれている鉄分やカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル類はフィチン酸という成分と結合して貯蔵されるため、その大半が体内では吸収されず、便として排出されてしまします。玄米は体内への栄養素の吸収率はそれほど期待できません。

しかし、玄米を発芽させると、この栄養素の吸収率はグッと高くなります。発芽玄米は玄米から芽が出てこれから成長しようと、生きている状態になります。貯蔵ガードとして働いていたフィチン酸の役割りが終わるので、その結果ミネラルとフィチン酸が分離し、玄米の状態では吸収されにくかったミネラルの吸収率が高まります。

食感の違い

玄米の食感は、パサパサ・ボソボソとした感じで食べにくいと感じる人が多いですよね。それに比べ発芽玄米はモチモチとした食感で白米に近く食べやすいのです。そして、発芽玄米はその食感だけではなく、玄米を発芽させることにより、旨味もアップするのです。消化も玄米に比べてとても良いので、胃腸に負担をかけることなく安心して食べられます。

同じ玄米を食べるなら、美味しく、そして栄養もきちんと体に摂り入れたいですよね。
玄米生活をこれから始める方も、すでに始めている方も、ぜひ発芽玄米でこれからの食生活を楽しんでください。

さらにおすすめな酵素玄米とは

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食事が身体に影響を与える？

美味しい食事をとることは誰だって楽しく、食べるの大好き！という方も多くいらっしゃいます。
しかし、美味しいだけの食事、お腹を満たすだけの食事では身体に良い効果を与えてくれないどころか、むしろ、調子を悪くしたり病気を招いてしまうことさえありますよね。

食事は自身の身体に最も直接的に影響を与える行為の一つ。
身体に良い食べ物を摂れば自然と健康的で美しい身体になっていきますが、そうでない場合は一度自分の食事内容を見直してみましょう。

その際におすすめしたい食事として「粗食」があります。

「粗食」とは

「粗食」とは、お肉を摂らずに野菜を中心とした食生活のことを言います。
ですが、決して粗食＝粗末な食事、という意味ではなく、イメージとしては一汁一菜の精進料理に近いものです。
お肉を摂らない、というとベジタリアンの食事を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、タンパク質はお魚や大豆製品で摂るので野菜だけ、というわけではありません。
昨今ブームのローフード、スローフード、ロハスなどは、こういう形ですでに日本では古来から実践されていたのです。

粗食にすることのメリットは、粗食を食べていると体内の消化器官が栄養を吸収しようとして一生懸命働き出します。
これは栄養不足で体が弱わってしまうように感じるかもしれませんが、栄養を摂りすぎると逆に体は弱くなってしまうもののようです。

やってみよう！粗食のルール

食べるのが大好きという方は粗食と言われると何も食べられなくなるような感じがするかもしれませんがそれは違います。
シンプルな食生活＝粗食、とイメージして取り組んでみると良いでしょう。

ルール①：野菜は旬のものを食べる。地産地消を心がける
いわゆる「スローフード」と呼ばれるもので、その季節の旬の野菜や果物を、その土地で摂れたものから優先して食べるようにしましょう。食材を選ぶ際にはなるべく生産者がみえ、無農薬や有機栽培の野菜などを選ぶようにしてみましょう。
たんぱく質は魚や豆腐、大豆製品などから摂取するようにします。

ルール②：主食はお米にして、できれば白米よりも玄米や雑穀米で
食事の主食である炭水化物は、麺類やパンよりもお米を食べるようにしましょう。そうすることで余計な間食をしなくてもよくなります。玄米は白米と同じカロリーでもそこに含まれる栄養素は食物繊維なら３倍以上、ビタミンB１なら５倍以上、他にもビタミンEや亜鉛、葉酸なども白米の倍以上含まれているのでオススメです。

ルール③：食べるときは「腹八分目」
お腹をいっぱいにしてしまうと食べ物を消化するために内臓に過度の負担をかけてしまうので、よく言われていますが、「腹八分目」を心がけましょう。そうすることで内臓の消化活動に使われてばかりだった血液が、腹八分目で他の筋肉にも血液が行き渡り、基礎代謝も上がります。また早食いも禁物ですので食事には20分以上かけ、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。

いかがでしょうか。粗食は身体に必要のないものは摂らない、素材の味を活かしたシンプルな食事です。
全部は無理でも、心がけることで食事の内容もかわってくるもの。
健康な身体のために、あなたも是非始めてみてください。

主食のご飯は発芽玄米酵素ご飯に

粗食にする際は、メインとなるお米を「春日屋の３日寝かせ発芽玄米酵素ご飯」にしてみるのがオススメです。

これは完全食とも言われるほど栄養価が高い玄米を、発芽させることでさらに栄養価をアップさせた発芽玄米。
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玄米、あなたは美味しく食べられていますか？

玄米ご飯は健康にも美容にもよく、普段の食生活に是非取り入れたい！と思う方も多くいらっしゃいますが、その妨げとなるのが「美味しくない」という理由。

玄米ご飯に関するマズイ理由、それは主にこの３つのようです。
①美味しくない
②消化に悪そう
③本当に効果があるのか疑問

しかし、世の中には玄米ご飯を美味しく毎食召し上がり、健康のために続けていける方もいますよね。
この差はいったい何にあるのでしょうか？

マズイ理由、これが間違いだった！

玄米が美味しくないという方、それは実は玄米の取り扱いが間違っていたからなのです。
よく、玄米が美味しくないからという理由で白米に混ぜて炊く方がいますが、これこそが大きな間違いなのです。

そもそも異なる硬さのお米を同じ条件で一緒においしく炊き上げる、なんて上手にできるわけがないのです。
だから白米に合わせて炊くと玄米がガチガチに、玄米に合わせて炊くと白米がベチャベチャになってしまいます。

玄米を美味しく食べようと思うのなら、まずは何かと混ぜて炊くことをやめて、玄米100％でおいしく炊く方法を考えるようにしてみましょう。

これが玄米の正しい炊き方

玄米を美味しくふっくらと炊き上げるには「長時間の浸水」と「圧力鍋」が重要なポイントになります。
まず玄米をとぐときには白米のようにゴシゴシと洗うのではなく、汚れやもみがらなどのゴミを取り除ければよいのでそれらを洗い流すように、ザルなどを使って軽くすり合わせるように洗いましょう。

次に圧力鍋に洗った玄米とそれらと1.2～1.5倍量の水を入れ、約1日、少なくとも20時間程度浸けておくようにしましょう。
炊くときは1合あたりにひとつまみの塩（3合分なら3つまみ）を加えて圧力鍋を火にかけ、30分加熱した後15分蒸らします。

これでふっくら、もっちりとした美味しい玄米を食べることができます。
しかしこの工程、ほぼ1日がかりでの準備が必要となってしまうため、無理！という方は発芽玄米を選ぶと良いでしょう。
発芽玄米を使うと長時間の浸水は省くことができますので炊飯器でも比較的手軽に美味しく炊き上げることができます。

さらに美味しい、発芽玄米酵素ご飯

「春日屋の３日寝かせ発芽玄米酵素ご飯」は完全食とも言われるほど栄養価が高い玄米を、発芽させることでさらに栄養価をアップさせた発芽玄米です。
3日寝かせることで、「酵素」の働きを活性化させ、プチプチ、もちもち食感で、おいしく食べ続けやすい工夫をしています。

また白米に比べ、15倍のミネラルと20倍のビタミンで、いつまでも健康でいたい！という方に最適♪
最近体重が気になるという方、これからダイエットをしようとしている方、今まさにダイエット中という方にもお勧めです。

購入には通常購入とよりお得な定期コースとがございます。
（定期コースがよりお得なお値段となっております。）
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お申込みの際は是非お得な定期購入コースをご利用ください。

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糖尿病は血糖値を下げる働きをもつインスリンが十分に作用しなくなることで血糖値が上がり、高血糖が続くことで全身の至るところが侵されていく疾患です。糖尿病は自覚症状に乏しく、本人も気づかないうちに病状が進行していることも少なくないため、「サイレントキラー」と呼ばれています。では、糖尿病のリスクを下げるにはどうしたら良いのでしょう。

若い世代にも多い糖尿病

糖尿病と聞くと、比較的高齢の方に多い病気だというイメージがあるかもしれません。確かに糖尿病を強く疑われる人の割合をみると、男性は40歳以上、女性は50歳以上と、中年層以上から割合が高まっています。しかしこれは主に生活習慣病の一種である2型糖尿病にいえることで、膵臓の細胞が何らかの原因により破壊されてインスリンをほとんど、あるいは全く作らなくなる1型糖尿病や、遺伝子異常などによるその他の糖尿病では、若年層での発症率が高いという特徴があります。

1型糖尿病

膵臓がインスリンを作ることができなくなり、発症する糖尿病です。インスリンが分泌されなくなるため、体内のインスリン量が絶対的に不足します。原因としては、膵臓のインスリンをつくる細胞がウイルス感染などをきっかけに破壊されることが多いようです。若年層での発症が多く、乳児であっても発症します。1型糖尿病を発症した場合、生涯にわたってインスリンを補充していく必要があります。

2型糖尿病

最も一般的な糖尿病で、糖尿病患者の90％を占めます。生活習慣病のひとつであり、中年層以降の発症率が高いです。膵臓によってつくられるインスリンの量が不足したり、つくられても十分に作用しないことによって高血糖状態が引き起こされます。
糖尿病になりやすい遺伝的要素があるとされており、家族に糖尿病を発症した人がいる場合、発症リスクは高くなります。
遺伝的要素、運動不足、生活習慣の乱れなどの因子が重なることで、2型糖尿病は発症します。

糖尿病におすすめな食材「玄米」

玄米は、白米に比べ、食物繊維、ミネラル、ビタミンB群、マグネシウムなどが多く含まれています。玄米を効果的に利用すると、栄養バランスは改善されます。米が精白される過程で、外皮、内皮、胚芽など、ビタミンやミネラルを多く含む部分が削りとられる。同時に食物繊維も失われる。食物繊維は食後の血糖値の急激な上昇を抑えるので、2型糖尿病を抑制するのに有効なのです。そして、歯ごたえがあり消化吸収の遅い玄米は精白米に比べGI値が低く、相対的に食後高血糖になりにくく、GI値は2型糖尿病のなりやすさとも関連しています。

ハーバード公衆衛生大学院が発表した研究結果でも、玄米をよく食べる人では2型糖尿病の危険性が低下していることがわかり、1日の摂取量の3分の1に相当する50gの自米を、同じ量の玄米にかえると、2型糖尿病の危険性は16%低下するという結果が出ました。

「玄米」より栄養価が高い「酵素玄米」

完全食とも言われるほど栄養価が高い玄米を、発芽させることでさらに栄養価がアップした酵素玄米。
3日寝かせることで、「酵素」の働きを活性化させ、プチプチ、もちもち食感で、玄米の食べにくさをなくして、おいしく続けやすくしています。
そして、酵素玄米に含まれるGABAの効果でストレス対策もバッチリです。

「春日屋の３日寝かせ発芽玄米酵素ご飯」は、1食ごとに真空パックしています。

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また、きちんと細菌検査もしているから、虫や細菌の心配もなく、安心・安全です。
白米に比べ、15倍のミネラルと20倍のビタミンで、
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